ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

10月内航船輸送統計、総輸送量は6%減

2024年1月30日 (火)

調査・データ国土交通省は24日、2023年10月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。

総輸送量は2632万7000トン(前年同月比6.0%減)、133億7600万トンキロ(前年同月比5.9%減)であった。コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ176万7000トン、81万1000トンであった。

主要10品目は、トンベースで、前年同月比が、砂利・砂・石材6.1%減、石灰石2.1%減、セメント4.2%減、鉄鋼9.4%減、石炭5.8%減、原油17.4%減、重油12.2%減、揮発油0.4%増、その他の石油及び石油製品2.5%増、化学薬品8.3%減であった。
トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材1.2%減、石灰石5.7%減、セメント1.2%増、鉄鋼11.1%減、石炭5.0%増、原油16.9%減、重油12.0%減、揮発油6.3%減、その他の石油及び石油製品11.4%減、化学薬品9.9%減であった。
 燃料消費量の合計は、1億9462万7000リットル(前年同月比7.9%減)。 また、航海距離の合計は、11,19万6000km(前年同月比9.2%減)であった。

内航船舶の合計は、40.8%であり、用途別にみると、貨物船は40.4%、油送船は41.8%であった。