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アルプス物流の消費物流好調、外出自粛で宅配拡大

2021年1月28日 (木)

財務・人事アルプス物流が28日に発表した今3月期第3四半期連結決算は、売上高724億4300万円(前年同期比5.8%減)、営業利益32億2900万円(2.1%減)、四半期最終利益19億500万円(8%減)と、減収減益で着地した。

電子部品物流と商品販売の2セグメントで減収減益となったものの、消費物流セグメントは新型コロナウイルスの影響で外出自粛や在宅勤務が広がったことを受けて宅配需要が増加したため、売上高が6.7%、利益が42.2%ともに増加した。通期は従来予想を維持する。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高72,443 [-5.8%]44,765 [-12.6%]21,844 [-14.3%]100,741 [-4%]
営業利益3,229 [-2.1%]1,455 [-29.4%]625 [-41.6%]4,118 [-12.8%]
最終利益1,905 [-8%]797 [-35%]339 [-40.7%]2,389 [-4.4%]
売上高営業利益率4.5%3.3%2.9%4.1%