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国交省、国際港周辺の物流拠点整備を補助

2021年2月9日 (火)

ロジスティクス国土交通省は8日、大都市圏に近い港湾周辺の物流拠点において老朽化した施設などの整備を実施する民間事業者を対象に、補助事業の公募を開始した。2021年度予算事業として実施するもので、募集期間は2月26日まで。

国際物流の結節地となる、特定都市再生緊急整備地域など大都市周辺の港湾の国際競争力を強化することがねらいで、共同更新する物流施設の共用部の整備費などを助成する。同省によれば京浜港、阪神港、名古屋港、博多港周辺が対象で、臨港地区については除く。物流拠点の強化により、周辺の交通混雑など環境面の課題についても解消を期待するという。

政府は2013年度から「国際競争拠点都市整備事業」として、民間事業者による物流施設の整備や敷地の集約化などを支援している。