インドネシアの物流関連団体が協力期待表明

行政・団体国土交通省は9日、日インドネシア物流政策対話とコールドチェーン物流ワークショップを1月28日にウェブ会議形式で開催したと発表した。

物流政策対話では、両国の物流政策やコールドチェーン物流、グリーン物流の促進に向けた取り組み情報を共有。交通渋滞や外資規制などインドネシアの物流課題について、日本側が問題を提起し、改善に向けた取組状況を確認した。

コールドチェーン物流ワークショップでは、日本の物流関連事業者がコールドチェーン物流を支える物流機器、技術を紹介。日本の関係省庁や関係機関がASEANで取り組むコールドチェーン物流について情報を共有した。

インドネシアの物流関連団体であるインドネシアコールドチェーン協会が、同国でコールドチェーン物流規格の策定に向けて「JSA-S1004」を活用するなど、日本の協力への期待を表明した。