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財務・人事エスラインが10日発表した今3月期第3四半期（2020年4-12月期）連結決算は、売上高361億800万円（前年同期比3.6％減）、営業利益11億7000万円（36.1％増）、四半期最終利益8億4200万円（64.9％増）となった。
新型コロナウイルスの影響で輸送量が減少する中、運行コースの再編による運行効率の改善、土曜・休日の集配作業見直し、自社社員による内製化を進め、傭車費や外部委託費を大幅に抑制。軽油単価が比較的安価で推移したこともあって、営業利益は大幅に改善した。
通期は売上高465億5000万円（前期比5%減）、営業利益11億円（12.9%増）、最終利益7億2000万円（76.9%減）を見込む。
■決算集計（見出し：年/決算期/四半期、［］：前年同期比、単位：百万円）| 21/3/3Q | 21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 36,108 [-3.6%] | 23,519 [-5.4%] | 11,611 [-5.1%] | 48,999 [-0.3%] |
| 営業利益 | 1,170 [36.2%] | 497 [-11.4%] | 111 [-40.6%] | 974 [-42.3%] |
| 最終利益 | 842 [65.1%] | 384 [23.5%] | 106 [-26.9%] | 3,118 [221.8%] |
| 売上高営業利益率 | 3.2% | 2.1% | 1.0% | 2.0% |
