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プロロジス、足立区で都市型物流センター起工

2021年2月16日 (火)

拠点・施設プロロジスは16日、東京都足立区で都市型賃貸用物流施設「プロロジスアーバン東京足立2」の起工式を行ったと発表した。

現地は東京北部・埼玉の消費地をカバーする好立地で、足立区、板橋区、埼玉県川口市、草加市、八潮市などを30分圏内に収めるため、スピーディーな配送が求められるEC、ラストワンマイル拠点に適している。

東京足立2は3200平方メートルの敷地に3階建て、延床面積6400平方メートルの都市型物流施設として開発。城北エリアは物流施設・倉庫の新規供給が少なく、高機能な新築物流施設は希少だ。

この施設を含め、プロロジスが展開する「プロロジスアーバン」シリーズは都市部に立地しており、ネットスーパーなどのダークストア、マイクロフルフィルメントセンター、ECの即日配送拠点、家電・家具などの消費財の地域配送のためのデポセンター、中古ブランド品などの高付加価値商品の修繕・査定拠点などのニーズがあるという。

最大賃貸面積は1800坪、最小500坪から利用できるようにし、コンパクトな施設でありながら4トントラックが直接2階に乗り入れることができるスロープを併設、フロアを分けて2社が利用できる仕様とする。荷物の縦動線として、荷物用エレベーターを2基設置する計画。

1階は、都市型配送拠点としての機能に特化し、配送車の全面乗り入れを想定して泡消火設備を装備、2トントラックであれば20台が同時に着車できるようにする。

■プロロジスアーバン東京足立2の設計概要
所在地:東京都足立区入谷9-10-10
敷地面積:3125.19平方メートル(945.37坪)
延床面積:6466.18平方メートル(19561坪)
構造:地上3階建て、S造
着工:2021年2月
完成:2022年2月