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村田製作所、伊子会社の物流可視化システムが受賞

2021年2月18日 (木)

サービス・商品村田製作所は18日、同社のイタリア子会社が開発した、物流拠点間のサプライチェーンをRFIDで可視化するシステムが、イタリア物流協会の「ロジスティクス・オブ・ザ・イヤー2020」を受賞したと伝えた。同国の1万7000社と取り引きのある独バイエル薬品に提供しているもの。

システム構成の概略図(出所:村田製作所)

同システムは、製品の情報がひも付いた「RFタグ」を取り付けることで、製品が複数の業者を経由しても配送状況をリアルタイムで可視化し、入出荷時の検品作業や棚卸などの物流管理業務を迅速・効率化する。ブロックチェーン技術の活用により、製品のセキュリティなどの向上にも貢献する。

両社は2019年の実証実験を経て、2020年後半にシステムを稼働。年間1000万個以上のRFタグデータを管理することで、在庫の管理精度を向上させるととともに、流通時の紛失や指示ミス、配送遅延などを減らし、損失を年間で50万ユーロ(6377万円)改善した。システム導入前は、サプライチェーン全体で配送状況や各物流拠点の在庫数が確認できていなかったという。