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日本郵船など、水素燃料電池船開発で横浜市と連携

2021年3月1日 (月)

環境・CSR日本郵船と東芝エネルギーシステムズ(川崎市幸区)、川崎重工業、日本海事協会、ENEOS(東京都千代田区)はこのほど、水素燃料電池搭載船(水素FC船)の実用化に向けた実証事業に関して、横浜市と包括連携協定書を締結した。昨年9月に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業として採択されていたもの。

2024年の実証運航に向けて、「カーボンニュートラルポート」を目指す横浜市と連携し、各種の取り組みを進める。具体的には水素FC船と船舶向け水素燃料供給の開発、船舶での水素エネルギー利活用に関する情報の発信、災害時における水素FC船を活用した事業継続性の検討などに取り組むとしている。