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NTTロジとラクスル、輸配送計画の自動化を実現

2021年3月1日 (月)

調査・データNTTロジスコとラクスルは1日、「輸配送計画自動化システム」を共同開発したと発表した。両社は昨年から、ラクスルの物流シェアリングプラットフォーム「ハコベル」に関して輸配送業務のデジタル化を推進しているが、1月に実施した同システムの実証実験では、属人的な輸配送計画業務を自動化したことにより、作業時間を75%削減するとともに、車両削減などによりコストを25%削減できたという。

同システムは、出荷オーダーのデータなどをもとに輸配送計画を自動的に生成。積付計算と経路計算によって宅配・路線・チャーターなどを効率的に使い分ける。また、荷物特性による制約条件や運送会社との契約条件などをマスタに設定することで、各現場に合わせた実行性の高い輸配送計画を策定。得られたノウハウはシステム化し、標準化することで、業務を標準化するとしている。今後はハコベルの配車管理システム「ハコベルコネクト」のオプションサービスとして提供する考え。

(出所:ラクスル)