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国交省、「次世代航空モビリティ企画室」新設へ

2021年3月9日 (火)

行政・団体国土交通省の航空局安全企画課は4月1日付で、ドローンや「空飛ぶクルマ」などの次世代航空モビリティに関する事務を担う「次世代航空モビリティ企画室」を新設する。3月9日にドローンの機体の安全性認証や、操縦技能証明に関する制度の創設を盛り込んだ航空法改正案が閣議決定されたことを受けたもの。

政府は2022年度を目途に、ドローンのレベル4飛行(有人地帯における補助者なし目視外飛行)の実現を目指す考え。空飛ぶクルマに関しても、2023年の事業開始に向けた官民による取り組みを進めている。

なお、9日に閣議決定された航空法改正案では、国の承認のもと実施するレベル4飛行の手続き合理化や、事故発生時の報告義務付けなどについても記している。