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丸全昭和運輸、常陸那珂の倉庫を取得

2021年3月22日 (月)

ロジスティクス丸全昭和運輸はこのほど、取引先が茨城県の常陸那珂港区の北ふ頭に所有していた定温倉庫を取得し、新たに「鹿島支店常陸那珂倉庫」として営業を開始した。敷地面積は2万平方メートル(6050坪)で、延床面積は1万151.6平方メートル(3076坪)。2棟建てで、定温倉庫を8倉、一般燻蒸庫を1倉、定温燻蒸庫を1倉を備える。

丸全昭和運輸の常陸那珂営業所はこれまで、北ふ頭内に設けられた「ひたちなかFAZ物流サイト」の400坪を拠点に倉庫事業と港湾運送事業を展開してきたが、同港区の取扱量拡大に加えて、取引のあった青野産業(茨城県神栖市)から同倉庫の売却の打診があったことから、12日付で取得したという。現在は輸入米や国産米、大豆などを保管しており、今後はその他の農産物や一般貨物も取り扱う考え。