行政・団体新型コロナウイルスによる関係業界への影響を調べた国土交通省のまとめによると、貨物自動車運送業は、運送収入が20%以上減少した事業者の割合が1月の14%から、2月は15%と1ポイント増加した。
品目別の運送収入は、製造業の生産活動の停滞などが影響し、鉄鋼厚板、その他金属素材、完成自動車などの荷動きが低調傾向を継続。鉄鋼厚板が19%、完成自動車は12%それぞれ減少した。
支援制度については、資金繰り支援を43%の事業者が活用し、41%の事業者が給付済み。雇用調整助成金を44%の事業者が活用、給付済みとなった。