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バスク、ボールタイプのタイヤ圧監視システム発売

2021年4月2日 (金)

サービス・商品バスク(埼玉県志木市)は3日、PIAA(東京都文京区)と国内販売代理店契約を結び、トラック・バス用ボールタイプのタイヤ圧監視システム「エアボールTB」を発売する。

発売するのは6輪ベーシックパックの受信中継器付きと受信中継器なしの2タイプ、ボールセンサー単体で、22輪まで同時に管理できるため、6輪べーシックパックにボールセンサーをタイヤの本数に合わせて追加で組み合わせて運用することができる。

タイヤ内部のセンサーからのデータを車内で目で見て確認できる「エアセーフ」と組み合わせて利用する。取り付けには、タイヤの組み換え作業と電気配線作業、セッティング作業が必要。

エアボールTBシリーズはボールタイプのセンサーとなっているため、タイヤの内部に「投げ入れる」だけで作業が完了するのが特徴。タイヤ内部で転がりながら、空気圧とタイヤ内温度のモニタリング機能を発揮し続ける。複数タイヤ内のボールセンサーからブルートゥース(2.4GHz帯)で送信されたデータは、受信モジュールを経由してモニターディスプレイに表示される。

車内に設置するモニターディスプレイ部には、最大22輪までのタイヤの状態がドライバーにひと目で分かるようにリアルタイム表示され、実際の空気圧と温度の情報を確認できる。内蔵バッテリーの寿命は1日12時間運行として3年で、交換はできない。