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1月の名古屋港、取扱貨物量が16か月ぶり増加

2021年4月13日 (火)

調査・データ名古屋港管理組合が14日に発表した名古屋港統計速報の1月分によると、総取扱貨物量は前年同月比4%増の1501万トンで、16か月ぶりの増加となった。内訳は輸出入(外貿)が7%増の1016万トン、移出入(内貿)が1.8%減の485万トン。入港船舶の総数は7.2%減の2302隻、総トン数は4.1%減の1682万トンで、ともに16か月連続で減少した。

外貿貨物量は18か月ぶりの増加で、輸出は完成自動車や自動車部品の減少などで5.7%減の344万トンとなり13か月連続の減少。輸入は液化天然ガス(LNG)や鉄鉱石などの増加により、14.9%増の672万トンで2か月連続の増加となった。外貿コンテナ貨物量は4.2%減の347万トンで、18か月連続の減少。このうち輸出は0.8%減の156万トンで18か月連続の減少、輸入は6.8%減の191万トンで2か月振りの減少となった。

内貿貨物量は1.8%減の485万トンで3か月連続の減少。このうち移出は1.5%減の254万トンで2か月ぶりの減少、移入は2.2%減の231万トンで3 か月連続の減少となった。