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名古屋港・11月、取扱貨物減は14か月連続に

2021年2月17日 (水)

国内名古屋港管理組合が16日に発表した名古屋港統計速報(昨年11月分)によると、総取扱貨物量は輸出入・移出入ともに減少し、全体では1460万トン(前年同月比8.6%減)となった。入港船舶の総数は2505隻(8.1%減)、総トン数は1731万トン(10.5%減)だった。

外貿貨物量は916万トン(9.5%減)と16か月連続の減少となった。このうち輸出は完成自動車が179万トン(20%減)と大きく減少したことなどにより、386万トン(11.4%減)で11か月連続の減少。輸入は原油が33万トン(31.3%減)となったことなどで530万トン(8.0%減)となり、16か月連続で減少した。

内貿貨物量は544万トン(7.2%減)で2か月ぶりの減少。移出は272万トン(6.7%減)、移入も同じく272万トン(7.7%減)で、ともに2か月ぶりの減少だった。

外貿コンテナ貨物量は371万トン(5.2%減)で16か月連続の減少。輸出は187万トン(4.6%減)で16か月連続、輸入は184万トン(5.7%減)で7か月連続の減少だった。