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名古屋港7月貿易、輸入が7.8%増

2024年10月22日 (火)

調査・データ名古屋港管理組合(名古屋市港区)は21日、7月の名古屋港統計速報を発表した。

発表によると、入港船舶の隻数は2497隻(前年同月比2.4%増)、総トン数は1896万トン(同3.3%増)で増加した。一方、外航コンテナ船の隻数は329隻(同6.0%減)で2か月連続の減少となった。

総取扱貨物量は1388万トン(同3.1%増)と2か月ぶりに増加。外貿貨物量は957万トン(同4.1%増)でこちらも2か月ぶりの増加となった。その中で輸出貨物量は、完成自動車165万トン(同2.4%減)や化学薬品6万トン(同8.7%減)が減少し、367万トン(同1.3%減)で22か月連続の減少となった。輸入貨物量はLNG(液化天然ガス)113万トン(同19.5%増)や石炭51万トン(同23.4%増)が増加し、590万トン(同7.8%増)と2か月ぶりの増加を記録した。

内貿貨物量も431万トン(同1.0%増)と8か月ぶりに増加。このうち移出貨物量は221万トン(同2.2%増)で8か月ぶりの増加、移入貨物量は前年並みの210万トン(同0.1%減)となった。

外貿コンテナ貨物量は384万トン(同1.3%増)と9か月連続で増加。輸出コンテナ貨物量は、自動車部品70万トン(同2.3%増)や化学工業品15万トン(同4.1%増)が増加し、191万トン(同1.3%増)で2か月ぶりに増加した。輸入コンテナ貨物量は、化学工業品16万トン(同6.9%増)や家具装備品11万トン(同0.4%増)が増加し、193万トン(同1.4%増)で4か月連続の増加を記録した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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