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CPD、埼玉・草加にマルチ型施設用地を取得

2021年4月16日 (金)

▲「CPD草加」の完成イメージ図(出所:CPD)

拠点・施設センターポイント・ディベロップメント(CPD、東京都千代田区)は16日、埼玉県草加市におけるマルチテナント型物流施設「CPD草加」(仮称)の開発計画を発表した。同社がアセットマネジメント業務を受託する特別目的会社を通じて、3月31日に用地を取得した。

2.2万平方メートルの敷地に延床面積5.4万平方メートル、地上5階建ての施設を開発する。1フロアは2500坪で、最小1200坪からの分割利用を想定。シングルランプウェイによって大型トラックが1階から4階まで直接アクセスできるようにし、床荷重や柱スパン、梁下天井有効高は、いずれも最新型の物流施設の仕様を備える。

都心部までは20キロメートルの位置にあり、国道4号線までは3キロ。また、東京外環自動車道の草加インターチェンジなど、4キロ以内に高速道路のインターチェンジが3つあり、首都圏向けの保管・配送拠点や、北関東・東北向けの物流拠点として利便性が高い。周囲には豊富な労働人口を抱える住宅地が広がることから、雇用確保の面でも優れるという。