大和ハウスが茨城で物流施設着工、22年5月完成

（出所：大和ハウス工業）

拠点・施設大和ハウス工業は9日、物流施設「DPLつくば阿見II」（茨城県阿見町）の建設工事を10日に開始すると発表した。同社の開発物件であるマルチテナント型物流施設「DPLつくば阿見I-A」「DPLつくば阿見I-B」（同町）に近接し、高速道路へのアクセスも良好。2022年5月末に完成し、翌月より入居を開始する計画だ。

今回の開発物件は、鉄骨造りの平屋建て。首都圏中央連絡自動車道（圏央道）「阿見東インターチェンジ（IC）」から500メートルと近く、圏央道を経由して常磐道や東北道、東関東道などと接続して首都圏各地へのアクセスもしやすい。都心まで70キロメートル、成田国際空港までも40キロメートルで、国内外への物流ビジネスに対応できる立地。
周辺には工業団地も進出しており、産業拠点に近いのも利点だ。

■「DPLつくば阿見II」の概要
所在地：茨城県阿見町よしわら5丁目5-1
交通：首都圏中央自動車道「阿見東インターチェンジ」から500メートル
敷地面積：6万7797.05平方メートル（2万508.61坪）
建築面積：3万6945.67平方メートル（1万1176.07坪）
延床面積：3万6940.25平方メートル（1万1174.43坪）
構造・規模：鉄骨造・平屋建て、高さ：12.96メートル　幅：241メートル、奥行き：84メートル