オリックス、枚方市にマルチ型物流施設開発

拠点・施設オリックスは7月31日、大阪府枚方市で物流施設「枚方IIロジスティクスセンター」を開発すると発表した。

枚方IIロジスティクスセンターは、大阪と京都を結ぶ国道1号線沿いの、大阪市内から30キロ圏内に位置。第二京阪枚方東インターチェンジ（IC）まで4キロ、新名神八幡京田辺ICまで5キロと、交通の混雑状況に応じて配送ルートの選択を可能とする。また、最寄りのバス停国道招提から徒歩1分と公共交通機関を利用しやすく、雇用を確保しやすい立地となっている。

建物は地上4階建て、延床面積1万7200坪で、4,000坪から賃借が可能。最大4テナントの入居に対応したマルチテナント型の物流施設となる。トラックバースを備え、10トントラック向けの待機スペースを9台分、普通自動車の駐車場を123台分確保。

事業継続計画（BCP）対策として非常用発電機を導入し、建物内、外灯などすべての照明にLED照明を採用し、電気使用量の削減を実現する。8月に着工し、2020年1月の竣工を目指す。

■物件概要
名称：枚方IIロジスティクスセンター
所在地：大阪府枚方市大谷招提2-1208-11
交通手段：第二京阪道路枚方東IC4キロ、新名神高速道路八幡京田辺IC5キロ
敷地面積：2万6587.83平方メートル（8042.81坪）
延床面積：5万7311.50平方メートル（1万7217.28坪）
規模・構造：鉄骨造・地上4建て・耐火構造
床荷重：1.5トン（1平方メートルあたり）
梁下有効高：5.5メートル
着工：2018年8月（予定）
竣工：2020年1月（予定）