ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東ト協、21年度信用保証協会保証料助成の詳細

2021年4月22日 (木)

行政・団体東京都トラック協会は22日、2021年度の信用保証協会保証料に対する助成の詳細を発表した。会員事業者の経営の安定に向け、セーフティーネット保証と激甚災害関連保障に関する区市町村長の認定などを受けた会員事業者、信用保証協会に支払った保証料の一部を助成するもの。

助成対象は景況の悪化などにより、経営の安定に支障を生じている会員事業者で、セーフティーネット保証に関する区市町村長の認定に基づき、東京信用保証協会の保証を受け、信用保証料の支払いを行った会員事業者と、自治体などの「り災証明書」に基づき信用保証協会の保障を受け、信用保証料の支払いを行った会員事業者。金融機関は、信用保証協会が貸付金などの債務の保証を行う全ての機関を対象とする。

1事業者あたり、必要保証料の半額について20万円を限度として助成し、限度額に達するまで再助成する。激甚災害関連保証の場合は40万円を限度とし、同じく限度額に達するまで再助成する。公的機関からの助成がある場合は、その額を差引いた金額が助成対象となる。

適用期間は来年2月28日までの間に信用保証協会が保証した日までとし、昨年の1月から3月までの借入に対する信用保証料についても、申請状況により助成対象とする。申請の受付はすでに開始しており締切日は来年3月1日とする。