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SGHD、栗和田会長が社長に再々登板

2021年5月20日 (木)

栗和田榮一氏(出所:SGホールディングス)

話題SGホールディングスは20日の臨時取締役会で、代表取締役会長の栗和田榮一氏が代表取締役会長兼社長に、代表取締役社長の荒木秀夫氏が名誉相談役に就任する代表取締役人事を内定した。6月25日の定時株主総会とその後取締役会で正式決定する。

同社経営企画部広報ユニットは本誌の取材に対し、栗和田氏の社長再任について「新型コロナウイルスへの対応など、いまだ先の見えない状況が続くなか、これまでSGホールディングスグループの成長を担ってきた栗和田が社長を兼務することで、求心力のある体制を構築し、次世代に向けた地盤づくりに取り組む」と語った。

そのほか、取締役の松本秀一氏が代表取締役に就任することも発表した。発表に際して栗和田氏は「松本氏には多様な環境変化が続く社会において、ESGを意識した経営をリードしていただくとともに、経営全般において、私のサポートをしていただく予定」とコメントしている。

なお、松本氏は「これまでに得た経験やノウハウを活かし、グループの安定的な経営基盤の強化と、さらなる事業成長につなげる」、荒木氏は「成長戦略の実現は概ね目途がたったとの思いから、経営の一線から退く」とそれぞれコメントしている。