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日本郵便、埼玉・茨城で局員が郵便物隠匿

2021年6月24日 (木)

ロジスティクス日本郵便は24日、新越谷郵便局(埼玉県越谷市)と水海道郵便局(茨城県常総市)で、それぞれ社員が配達すべき郵便物を配達せずに隠匿した事案が判明したと発表した。今後は適切な再発防止策を講じて、コンプライアンス指導の徹底に努めるとしている。

新越谷郵便局では、期間雇用社員の20代男性が3月中旬と5月頃に、郵便物55通とゆうメール1個を配達せず通勤用バイクに隠匿。6月7日にも、郵便物など300通を配達地域内の宅配ボックスに不適正に保管していた。翌8日に、住民から近隣の郵便局に連絡があり判明した。

水海道郵便局では、一般社員の20代男性が昨年4月に、郵便物21通とゆうメール1個を自宅に隠匿。ことしの6月15日に社員の家族から「自宅に他人宛の郵便物がある」と連絡があり判明した。

なお、同社は両事案について、告訴を念頭に警察署への相談を済ませ、社員はすでに郵便局業務に従事させていないことを伝えている。