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運輸・郵便業、5月は給与・労働時間ともに増加

2021年7月6日 (火)

調査・データ厚生労働省が6日に発表した5月の勤労統計調査(速報)によると、「運輸・郵便業」の全就業形態の現金給与総額は前年同月比3.4%増の30万3825円だった。内訳は所定内給与が25万4767円(3.1%増)、所定外給与が3万8975円(17%増)、特別給与が1万83円(25.9%減)。

総実労働時間は7.1%増の156.9時間。内訳は所定内労働時間が5.4%増の136.1時間、所定外労働時間が20.9%増の20.8時間、出勤日数は0.9%増の18.6日だった。

就業形態別の給与総額は、一般労働者が2.3%増の34万105円、パートタイム労働者が6.7%増の11万7530円。労働時間は、一般労働者が6.3%増の168.2時間、パートタイム労働者が9.1%増の98.7時間だった。