運輸・郵便の6月給与は4％減、特別給与減響く

調査・データ厚生労働省が6日に発表した6月の勤労統計調査（速報）によると、「運輸・郵便業」の全就業形態の現金給与総額は41万9784円（前年同月比4.1％減）だった。内訳は所定内給与が25万6167円（0.9％増）、所定外給与が3万9339円（13.7％増）、特別給与が12万4278円（16.5％減）。

総実労働時間は166.5時間（5.3％増）。内訳は所定内労働時間が144.9時間（3.6％増）、所定外労働時間が21.6時間（18.6％増）、出勤日数は19.7日（0.5％増）だった。

就業形態別の給与総額は、一般労働者が47万5560円（5.6％減）、パートタイム労働者が13万1588円（5.1％増）。労働時間は一般労働者が178.7時間（4.8％増）、パートタイム労働者が103.4時間（4％増）だった。