調査・データ日本産業車両協会によると、2021年1月から6月までのフォークリフトに起因する死傷事故の発生件数は、昨年同期比3件増の806件で、前年並みとなった。休業4日以上の死傷者を集計したもの。
業種別では「運輸交通業」が27件減の250件、「貨物取扱業」が15件減の70件でそれぞれ減少。それ以外の「製造業」「商業」「清掃・と畜業」「建設業」はいずれも増加した。
なお、死傷事故806件のうち、死亡事故は3件減の7件。業種別では製造業が3件で最も多く、その他は貨物取扱業、畜産・水産業、商業、清掃・と畜業が各1件だった。