ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

フォーク死傷事故、運輸交通・製造が600件超え

2022年6月6日 (月)

(イメージ)

調査・データ日本産業車両協会(JIVA)が6日公表した4月のフォークリフトによる2021年の労災事故発生状況によると、死傷事故の発生件数(休業4日以上の死傷者)は前年より39件多い2028件となった。

業種別では運輸交通業が641件で最も多く、製造業も620件と24件増加し、600件を超えた。前年から減少したのは貨物取扱業(24件減の190件)、建設業(2件減の62件)など。

事故の類型別件数を見ると、前年最多の「はさまれ・巻き込まれ」は16件減少したものの、依然として701件と高い水準。「激突され」は32件増加し、525件となった。