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川西倉庫、六甲アイの新倉庫が稼働開始

2021年7月26日 (月)

拠点・施設川西倉庫は26日、神戸市東灘区の六甲アイランドに新たな物流拠点「六甲物流センター第二倉庫」を開設したと発表した。7月から稼働するのはフロアの一部で、2022年4月から全棟が営業を開始するという。

同社は既存事業の拡大・強化と神戸港湾エリアの設備拡充に取り組むことを基本戦略に据えており、新拠点は神戸支店六甲ターミナル営業所の傘下として設けた。

現地は大阪市内から阪神高速湾岸線経由で40分、神戸の中心部から一般道経由で30分の好立地。既存の「六甲物流センター」で取り扱う食品関連貨物が増加する見通しとなっていることから、新拠点の稼働後は2倉庫の利便性を生かした事業を意識する。

建物は高床式、鉄骨造ALC張り、6階建て。貨物用エレベーター1基、垂直搬送機2基、大型プラットフォーム、トラックレベラー8台を備え、20度の設定が可能な空調設備を導入した。建物面積は1万1586平方メートル(3505坪)。

■所在地
神戸市東灘区向洋町東3-16