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脇見運転時にその場で警報を出す運転支援サービス

2021年7月28日 (水)

サービス・商品Mobility Technologies(モビリティテクノロジーズ、東京都港区)は28日、次世代AI(人工知能)ドライブレコーダーサービス「DRIVE CHART」(ドライブチャート)にリアルタイムの脇見警報機能を新たに搭載したと発表した。スマートフォンの操作など脇見運転時にその場で警報を出すことにより、事故の発生を未然に防ぐ。運転業務の多い物流事業者などの安全確保を支援するサービスだ。

ドライブチャートは、脇見・車間距離不足・一時不停止・速度超過・急ハンドル・急加速・急減速・急後退の8項目について、交通事故につながる可能性の高い危険シーンとして自動的に検出し、ドライバーと管理者へ報告するサービス。このたび、脇見運転を検知してリアルタイムで警報を出す機能を新たに加えたことで、事故の防止機能をさらに高めた。警報とともに管理者へもメールで通知される。既存のサービス利用者は、車載機器のソフトウェアをアップデートするだけで警報機能を使えるという。

脇見運転は追突などの交通事故に直結することから、ドライブチャートの利用者からリアルタイムで警報を出す機能の搭載を求める声が上がっていた。

■脇見警報機能の紹介動画(出所:Mobility Technologies)