ピックアップテーマ
財務・人事アルプス物流が29日発表した、2022年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比29.3％増の282億5300万円、営業利益が同2.9倍の18億1600万円、経常利益が同2.3倍の16億5400万円、四半期最終利益が同2.8倍の9億4600万円となり、第1四半期としては2年ぶりの大幅増益となった。
主力の電子部品物流部門で、国内を中心に保管や運送、輸出入事業の売上高が増加。国内幹線便ネットワークの再編や保管事業におけるIT化推進、入出庫業務の効率化なども推進し、増収増益を確保した。
通期連結業績予想については、ことし4月30日に公表した数値を据え置いた。
■決算集計（見出し：年/決算期/四半期、［］：前年同期比、単位：百万円）| 22/3/1Q [前年同期比] | 21/3/通期 [前年同期比] | 21/3/3Q [前年同期比] | 21/3/中間 [前年同期比] | |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 28,253 [29.3%] | 100,562 [-0.2%] | 72,443 [-5.8%] | 44,765 [-12.6%] |
| 営業利益 | 1,816 [190.6%] | 4,725 [14.7%] | 3,229 [-2.1%] | 1,455 [-29.4%] |
| 最終利益 | 946 [179.1%] | 2,900 [21.4%] | 1,905 [-8%] | 797 [-35%] |
| 売上高営業利益率 | 6.4% | 4.7% | 4.5% | 3.3% |
