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渋沢倉庫1Q、国際輸送など好調で増収増益に

2021年8月6日 (金)

財務・人事渋沢倉庫が6日発表した2022年3月期第1四半期連結決算は、営業収益が前年同期比8.1%増の174億500万円、営業利益が同24.1%増の10億9700万円、経常利益が同21.2%増の13億700万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.2%増の8億8800万円となり、第一四半期では2年ぶりの増収増益だった。

国際輸送業務で香港やベトナムにおける荷扱いが増加した。倉庫業務では輸入雑貨の保管や流通加工が好調に推移した。港湾運送業務についても船内荷役の取り扱いが増加した。中部地区や大阪地区における物流施設の賃貸業務も順調で、収益を押し上げた。

2022年3月期の通期連結業績予想は、ことし5月11日に公表した前回予想数値を据え置いた。