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福山通運1Q、集配拠点整備が奏功し増収増益に

2021年8月11日 (水)

財務・人事福山通運が11日発表した、2022年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比4.1%増の716億6900万円、営業利益が同27.9%増の63億1200万円、経常利益が同25.0%増の69億1000万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同26.8%増の46億6600万円で、第1四半期としては3年ぶりの増収増益となった。

主力の運送事業については、ことし4月の福井越前営業所の開設や、輸送品質向上のための集配拠点整備に努めたことで、売上高は同4.1%増の629億6700万円、営業利益は同30.0%増の57億8400万円で増収増益だった。流通加工事業は、庫内の稼働率向上や作業効率の改善を進めて増収増益。国際事業も、トラック配送需要の拡大により、増収増益を確保した。

2022年3月期の通期業績予想は、ことし5月11日公表の前回予想数値を据え置いた。