安田倉庫1Q、保管料増加などで3年ぶり増収増益

財務・人事安田倉庫が6日発表した2022年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比13.0％増の125億7900万円、営業利益が同13.8％増の7億1000万円、経常利益が同11.0％増の7億9400万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同22.3％増の4億9700万円となり、第1四半期としては3年ぶりの増収増益だった。

前期に新設した物流施設が稼働し収益に貢献したほか、海上コンテナ不足による海上輸送から航空輸送への切り替えの動きが顕著となったことで倉庫保管料や国際貨物取扱料が増加した。

2022年3月期の通期連結業績予想は、ことし5月7日公表の前回予想数値を据え置いた。