ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

富士物流、茨城で物流施設を22年4月に新規稼働

2021年8月17日 (火)

拠点・施設三菱倉庫グループの富士物流(東京都港区)は、「筑波物流センター」(茨城県阿見町)を2022年4月に稼働させることを明らかにした。首都圏への良好なアクセスや重量貨物の取り扱いに適した機能を前面に出して、営業展開を加速する。

首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「阿見東インターチェンジ(IC)」から2キロメートルと至近で、圏央道を経由して首都圏各地への輸送がしやすい立地が特徴。機能面では、天井クレーンを4機搭載し、重量貨物を意識した仕様としている。汎用性の高い構造としており、多様な種類の貨物を取り扱える機能を整えた。自動車通勤圏内には住宅地もあることから、従業員確保にも優位性がある。

筑波物流センター(出所:富士物流)

■富士物流「筑波物流センター」の概要
所在地:茨城県阿見町よしわら1-19-2
完成:2022年4月(予定)
延床面積:2万175平方メートル
倉庫面積:1万9287平方メートル
敷地面積:1万4139平方メートル
構造:鉄骨造、3階建て