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アルプスアルパイン、通信ドラレコで位置情報管理

2021年8月24日 (火)

出所:アルプスアルパイン

サービス・商品アルプスアルパインは23日、搭載した専用の通信型ドライブレコーダーで車両の位置を測位し、リアルタイムで車両の位置を確認する「位置情報管理システム」を開発したと発表した。

同社は昨年10月、主にレンタカー事業者向けに、カーナビゲーション機能を搭載した位置情報管理システムを発売。しかし顧客からは「位置情報管理機能は導入したいが、カーナビはすでに車両に搭載しているため不要」との声が多く上がったため、需要の高まるドライブレコーダーと連動した、新たな位置情報管理システムを開発して、このほどラインナップに追加した。

同システムは主にレンタカー事業者の業務効率向上に向けて開発したものだが、今後は物流事業者などにおける活用にも期待する。2021年中には、車両への衝撃を検知したタイミングでドライブレコーダーの映像をサーバーに送信し、遠隔でリアルタイムに確認できる機能などを追加する。