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東芝、海上輸送でのバッテリー活用事例を紹介

2021年8月26日 (木)

ロジスティクス東芝は25日、同社グループが手がけるプロジェクトやビジネスの舞台裏を紹介するウェブサイト「Toshiba Clip」(東芝クリップ)に、同社のリチウムイオン電池「SCiB」が海運業界の脱炭素化に寄与していることを示すエピソードを紹介した。

SCiBは、チタン酸リチウムの使用により、高い安全性を確保しながら、2万回を超えるサイクル寿命、急速充電性能、高入出力性能、低温性能、広い実効SOC(充電状態)レンジなどの特性を有する二次電池(充放電可能なバッテリー)だ。

出所:東芝

東芝は、国際的な造船企業であるオランダのダーメン・シップヤーズと、船舶電動化システムを開発するスウェーデンのエチャンディア・マリーンとパートナーシップ契約を締結。ダーメン社とエチャンディア社が、東芝の電池を利用して電動フェリーや電動タグボートの開発を進めていることを伝えている。