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東芝、横浜市にリチウムイオン電池新工場

2018年10月16日 (火)

拠点・施設東芝は16日、リチウムイオン二次電池事業の生産体制を強化するため、横浜市磯子区の横浜事業所内に新工場を建設すると発表した。

同社の連結子会社である東芝インフラシステムズ(TISS、川崎市幸区)は、同社が開発し たリチウムイオン電池「SCiBTM」を、電気自動車(EV)やハイブリッド車、鉄道車両、電力用途等向けに製造・販売しているが、今後の市場拡大が見込まれるため、東芝は現在、製造を担うTISS柏崎工場(新潟県柏崎市)に加えて、新たに当社横浜事業所内に工場を建設することを決定した。

新工場は、今後の国内外での事業拡大を前提に、製品・ 製造の技術開発も担う拠点として位置付ける。来年7月にも着工し、2020年10月の稼働開始を目指す。

■新工場概要
所在地:横浜市磯子区新杉田町8東芝社横浜事業所内
構造・規模:鉄骨造3階建て
延床面積:2万7000平方メートル
投資額:162億円(建物・設備)
着工:2019年7月(予定)
稼働:2020年10月(予定)