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マースク、香港BEC「低炭素憲章」に署名

2021年8月30日 (月)

環境・CSR<div>

</div>APモラー・マースク(デンマーク)は27日、香港ビジネス環境評議会(BEC)が立ち上げた「低炭素憲章」に署名した。同社が香港における長期的な脱炭素化の取り組みに貢献することを示すもので、マースクは「香港は世界有数の海運ハブの1つ。海運と物流による貢献を必要とする重要なタスクに参加できることをうれしく思う」とコメントしている。

BECはマースクが低炭素憲章に署名した意義について、「世界をリードする海運・物流企業のマースクが憲章に加わったことを歓迎する」としたうえで、「国際海運は世界の温室効果ガス排出量の2.5%以上を占めており、BECはマースクや海運業界と協力して、憲章をプラットフォームとして活用し、香港の幅広いビジネスコミュニティにおける気候変動対策を加速させる」とコメントした。

マースクは、2023年までに世界初のカーボンニュートラル定期船を運航する計画を進めるなど、各種の脱炭素化の取り組みを進めている。8月26日には、運航可能な大型コンテナ船8隻の発注を発表したばかりだ。

マースク、メタノール大型コンテナ船を8隻発注