マースク、「3PLチャレンジャー」の評価獲得

国際APモラー・マースクは現地時間の6日、国際的なITコンサルティング企業の米国ガートナー社から「3PL分野におけるチャレンジャー」として認定されたと伝えた。ガートナーがこのほど発行した3PLに関する市場調査レポートにおいて示したもので、これまでは「ニッチ・プレーヤー」として紹介されていた。マースクはIT戦略などの拡大により「重要な3PL企業として認められた」とアピールしている。

マースクによればガートナーは、同社を「エンド・ツー・エンドのデジタル・オファリング」「市場への対応力」「カスタマー・エクスペリエンス」などの面で評価。また、「ビジョンの完成度」や「実行力」に関する改善も評価したという。

なお、ガートナーは昨年には、同社グループのマースク・ネオナブ社を、3PL分野における革新的企業として評価している。