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CMA CGM、マクロン仏大統領が本社を訪問

2021年9月3日 (金)

国際仏コンテナ海運大手のCMA CGMは2日、エマニュエル・マクロン仏大統領がマルセイユの本社を訪問したと発表した。現職の大統領による本社への訪問は初めてで、同社は「世界中のスタッフにとって大きな名誉で、CMA CGMグループが世界貿易において果たす戦略的役割が認められたもの」とコメントしている。CMA CGMは、今回の大統領の訪問を、海運ビジネスを通じた社会への貢献を示す好機と位置付ける。

CMA CGMのロドルフ・サーデ 氏(左)とエマニュエル・マクロン仏大統領(出所:CMA CGM)

マルセイユでは9月3日から11日にかけて、国際自然保護連合(IUCN)の「世界自然保護会議」が開催される。CMA CGMは今回の発表に際して、パートナー企業としてイベントに協力していることもアピールしている。

そのほか、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大が始まってからは、マスクや医療機器などの輸送に加えて、財団を通じた人道的支援などにも取り組んでいることを説明。同社グループの社会的貢献度の高さを改めて強調している。