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ZMP、物流支援ロボのリース価格下げて普及促進

2021年9月9日 (木)

サービス・商品ZMP(東京都文京区)は8日、物流支援ロボット「キャリロADプラス」(重量版自律移動モデル)のリース価格を20%引き下げると発表した。量産結果による部品原価の低減を実現したことから、より導入しやすい価格設定とすることで、さらなる普及拡大を図る。新型コロナウイルス感染拡大による業績や物量の不透明感から、自動化機器などの新規導入に抵抗感のある企業への訴求にもつなげる。

5年リースの場合、台車タイプ1台あたりの月額は税別7万3000円から5万8400円に減少。パレット積載タイプは8万2000円から6万6400円となる。12月末までに20台をフルオートメーションパッケージで導入した企業には、割引後の価格から、さらに最大35%の割引を適用する。単一拠点での使用と、複数拠点での使用の両方に対応する。

同社によればキャリロシリーズのロボットの導入企業は、2016年の販売開始以来、250社に達している。