鈴与、政投銀の「BCM格付」で4年連続最高ランク

▲DBJ BCM格付のロゴ（鈴与グループのプレスリリースより）

環境・CSR鈴与グループは17日、鈴与が8月に日本政策投資銀行（DBJ、東京都千代田区）が実施する「DBJ BCM格付」融資制度において、2021年の最高ランク評価を取得したと発表した。DBJ BCM格付融資は防災と事業継続マネジメント（BCM）への取り組みに優れた企業を評価・選定する「BCM格付」の手法を導入したDBC独自の融資メニュー。

鈴与の最高ランク取得は4年連続で、東海地区の企業では初めてとなる。今回の審査では「鈴与グループ危機管理委員会」を通じて防災と事業継続の推進体制を構築し、危機管理室による拠点巡回を通じてグループ全体の事業継続対策の底上げを図っている点などが評価された。

鈴与グループは発表に際し、今後も事業継続性の強化を図るとともに、大規模災害発生時の緊急支援物資の荷役・輸送体制の構築などで社会や顧客に貢献する考えを示している。