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「道の駅」拠点自動運転サービス、島根の山間で導入

2021年9月22日 (水)

▲使用する車両(出所:国土交通省)

行政・団体国土交通省は21日、「道の駅」を拠点とした自動運転サービスを中国地方で初めて、島根県飯南町で10月4日に本格導入すると発表した。高齢化が進行する中山間地域における生活の足の確保を目指した実証実験を踏まえた取り組みだ。

水曜と金曜を除く週5日に運行。道の駅「赤来(あかぎ)高原」から瀬戸山城登山口や福島邸(コミュニティスペース)、地元商店、赤名駅、飯南町役場を経由する一周2.7キロメートル。

運賃は乗車1回につき200円(障害者手帳所持者と高校生は半額、中学生以下は無料)。定期券と回数券も販売する。使用車両は、ヤマハ発動機製の車両で、電磁誘導線に従って走行する。定員6人(乗客4名)、走行速度は時速12キロメートル。