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日本とオランダが港湾分野で協力、CNPや自動化など

2021年10月14日 (木)

行政・団体国土交通省は14日、港湾分野でオランダと協力していくための覚書に署名したと発表した。13日に同国社会基盤・水管理省と、それぞれの関心分野について情報交換を行った。

2018年10月に締結した覚書の協力期間が終了することから「最近の港湾を取り巻く環境の変化を踏まえ、協力範囲を見直した上で、協力期間をさらに3年間延長する」ことに合意した。

署名式の後、両国はカーボンニュートラルポート(CNP)の形成、港湾のデータ情報システムの連携——などについて情報交換を行った。今後は港湾整備・管理、自働化、電子化、ロボット化、AIの活用を含む港湾運営、管理システム、クルーズ、将来的な船舶燃料を含む技術開発、CNP、港湾保安など、幅広い分野で協力と交流を進める。