ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

名古屋港外貿コン取扱数、9月は前年比7.6%増加

2021年10月20日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が19日発表した、9月の外貿コンテナ施設別取扱数は19万9041TEUで、前年同月から7.6%増加した。輸出入の内訳は、輸出は10万2283TEU、輸入が9万6758TEUだった。

前年同月実績を上回るのはことし2月から8か月連続だ。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済停滞からの回復基調が鮮明になっていることを反映した数字だ。中国や米国を中心に、回復傾向が顕著となっており、名古屋港における取扱貨物量の推移でもこうした状況がうかがえる。

ことし第3四半期(7月から9月)の累計は62万3728TEUで、前年同期比で15.1%増加した。四半期累計の数字もことしに入って前年実績を大きく上回る傾向が続いており、経済回復基調を示していると言えそうだ。