ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

名古屋港の取扱貨物量、2.5%増加

2018年7月18日 (水)

調査・データ名古屋港管理組合が18日発表した名古屋港統計速報(4月分)によると、総取扱貨物量は輸入、移出で減少したが、輸出、移入で増加し全体で1700万トン(前年同月比2.5%増)となった。

入港船舶は隻数が2769隻(3.7%増)、総トン数は1982万トン(2.2%減)。外貿貨物は、輸出では完成自動車(9.9%増)、産業機械(24.4%増)が増加し479万トン(10.3%増)となり、輸入は液化天然ガス(LNG、22.3%減)、鉄鉱石(4.4%減)が減少し641万トン(2.3%減)と減少、全体では1120万トン(2.7%増)と前年実績を上回った。

内貿貨物は移出が301万トン(4.8%減)、移入が279万トン(10.8%増)、全体では580万トン(2.2%増)だった。

外貿コンテナ貨物量は410万トン(0.9%増)と前年実績を上回った。このうち輸出は産業機械(20.1%増)、完成自動車(17.2%増)が増加し、212万トン(1.7%増)と増加した。輸入は、金属製品衣(27.4%増)、衣服・身の回り品・はきもの(9.5%増)が増加し、198万トン(0.1%増)となった。