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ルーフィ、空陸一貫配送サービスで大口予約を開始

2021年11月1日 (月)

▲空陸一貫配送に使用されるコンテナ(出所:ルーフィ)

サービス・商品車両マッチングサービス「ハコブリッジ」を提供するルーフィ(東京都中央区)は1日、日本航空との業務提携により2020年12月1日に開始した空路と陸路をつなぐ空陸一貫配送サービス「ハコJET」(ハコジェット)について、大口輸送に対応するコンテナ予約の受け付けを始めたと発表した。

ハコJETは、空陸一貫型の当日配送マッチングサービスで、「常温から冷蔵・冷凍」も含めた国内初の時間指定・3温度帯対応の全国当日配送サービスを提供する。

今回、ニーズの増加と利便性拡大に対応するため、従来の小口予約に加え、JALとの連携によりルーフィのオペレーターがコンテナ予約を行うことが可能となった。ルーフィはそれを受けて、ハコJETは配送マッチングサービスでは冷蔵・冷凍も含めたコンテナ指定予約を行う国内唯一のサービスを展開することとした。配送料金は年末繁忙期も通常時と同額で、緊急時の使いやすさも訴求する。

例えば、朝採れトウモロコシの百貨店催事販売のケースでは、朝6時に岡山県内の農園で集荷後に航空便を活用することで、13時には店頭に並べることができる。機器障害による部品輸送については、朝5時30分に埼玉県内の工場から出荷後に航空便で運べば、福岡県内に15時30分に納品できる。