
▲1次元無線バーコードスキャナー「LI4278」(出所:ブレイン)
荷主バーコードリーダーの販売を手がけるブレインは9日、世界的な半導体不足を背景に大幅な納期遅れが発生しているバーコードリーダーの在庫が確保できたとして、ゼブラ・テクノロジーズ製のバーコードスキャナーを中心に「比較的在庫に余裕のある3製品」の即納キャンペーンを開始した。
半導体不足は12月に入っても改善することがなく、特にBluetooth(ブルートゥース)チップの不足は電子機器の生産に及ぼす影響が大きくなっている。
ブレインは、ブルートゥース無線接続タイプのバーコードスキャナを中心に3製品をピックアップ。ゼブラ・テクノロジーズ製のリングスキャナー「RS5100」、コンパニオンスキャナー「CS6080」、1次元無線バーコードスキャナー「LI4278」を即納の形で販売する。
年明け1月初旬には有線タイプ、無線タイプの機種も入荷する計画があるという。