荷主みらいパブリッシング(東京都杉並区)はロジスティクスの入門書「ミライへつなぐロジスティクス ミナミと学ぶ持続的な世界」を17日、発売する。物流・ロジスティクスの現状と、未来に向けた革新の可能性を、主人公のストーリーとともに分かりやすく解説している。
ストーリーは、主人公の大学生「ミナミ」が、コロナ禍のトイレットペーパー不足をきっかけに物流のしくみに興味を持つところから始まる。
人口減少や環境、エネルギーなどさまざまな難問が直面するなかで、ミナミは次第に、モノの流れによって人と企業と地域が結びつき、私たちの生活を成り立たせているロジスティクスの可能性に目覚め、自分の進路を切り開いていく。
読者はミナミとともに、異なる立場が力を合わせて、新たな商品やサービス、価値観を作り出していく「共創」社会のヒントを考えていくことができる。
著書は、大和ハウス工業傘下で物流システムを手がけるフレームワークス(東京都千代田区)の秋葉淳一社長をはじめとする4人。
著者:秋葉淳一・藁科讓・水野博之・村松靖(株式会社フレームワークス)
定価:本体1650円(税込)
体裁:四六判/224ページ/ソフトカバー
ISBN:978-4-434-29762-5
書籍情報:https://miraipub.jp/books/16558/