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ACSL中期経営方針、25年の純利益10億円を目標に

2022年1月31日 (月)

(出所:ACSL)

財務・人事ACSLは28日、2025年に売上高100億円、純利益10億円を目標とする、2022年度から4か年の中期経営方針「ACSL Accelerate FY2022」を発表した。物流領域をはじめとするドローンビジネスの急拡大を予測。事業規模の大幅な拡大を図ることで、急成長を実現するためのロードマップを明確化した形だ。

同社は商業用ドローンの国産メーカーとして、物流や小型空撮、下水道などの閉鎖環境の点検といった特定の用途に特化した量産機体の開発や生産、販売を手がけている。今回の中期経営方針は、2020年8月に公表した「ACSL Accelerate FY2020」を踏まえた内容。2021年12月期の連結業績で売上高は4億8000万円を見込んでいる。

10年後の2030年に目指す「マスタープラン」で、売上高1000億円以上、営業利益100億円以上を掲げており、物流領域のドローン機体市場については750億円規模と予測している。

▲「ACSL Accelerate FY22」の事業戦略(出所:ACSL)