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川崎近海、船舶譲渡益計上で通期最終益を上方修正

2022年2月9日 (水)

(イメージ)

財務・人事川崎近海汽船は9日、2022年3月期の通期連結業績予想を修正したと発表した。ことし1月31日公表の前回予想について、親会社株主に帰属する当期純利益を19億円から24億円に上方修正した。売上高と営業利益、経常利益の予想数値は据え置いた。

2022年3月期第4四半期会計期間における固定資産の譲渡に伴う特別利益の発生が見込まれるため。船隊整備計画の一環として、旅客フェリー「シルバークィーン」を8億5000万円で海外法人に譲渡。譲渡益7億2000万円を特別利益として計上する。

通期連結業績予想の修正に伴い、2022年3月期の配当予想も変更。期末配当について、1株当たり100円から150円に引き上げる。第2四半期末の50円と合わせて、年間配当は200円となる。